君にしかないもの


「ありがとう。」

やっぱりこいつだけだ。
心の中でそう思いながら莉央の頭を撫でた。

それにしても、莉央が好きって言ってくれた事が嬉しかった。先輩としてでも莉央がそう思っていてくれたことだけでいい。


「先輩恥ずかしいです///」
あっという間に電車は学校への最寄り駅に着いた。

「莉央、これからも一緒に登下校しないか?」


「はい!///」


莉央は笑顔で頷いてくれた。
あぁもう莉央から離れられないな。


俺にとって莉央はもっと大きな存在になったんだ。