君にしかないもの


和斗side

LINEなんか交換して。
前の自分なら考えられない。

でも繋がりができたことが嬉しい。


早速LINEをした。
自己紹介をしてなかったから。
そして莉央って呼ぶことにした。

そして思い切って誘ってみたんだ。

『明日一緒に学校行かない?』


好きな人へのLINEが、こんなにドキドキするものなんて知らなかった。

「和斗、ただいま~」

和也が帰ってきた。
アイツ何かあったな。テンションが高すぎる。


返信を待っていると、ご飯の時間になってしまったからとりあえず、長押しで返信を見ることにした。


『一緒に行きたいです。』


この文字を見た瞬間、ニヤケが止まらなかった。
「なになに!?和斗、恋でもしたのかよ」

「そうだよ。うるさい。」