君にしかないもの


でも、もう少しで電車がつく。
降りなければいけない。


「ねぇ、LINE交換しよ?」


「っえ?」


「嫌だった?」


「そんな訳ないです!」


「じゃあはい追加して。」


先輩がQRコードをみせてきた。
まただ。胸がキュっとしまった感じ。


いつの間にか電車は着いた。

「じゃあね、今日はありがとう。」

「こちらこそ、」

先輩は私にたくさん笑顔を見せてくれた。
先輩の優しさもしれた。

かっこいいな。心からそう思った。
まだまだ話したいと思う人は初めてだった。