ただ。
いくら写真のことは分からない素人のわたしでも感じられることはあった。
この写真には、
ーーーー想いが溢れてる。
撮った人の、ほとばしるような熱情が。
わたしはもう一度、朔斗を見つめた。
朔斗は茫然としていて、わたしの視線に気づくと
気まずそうに顔を逸らした。
陽斗はどうしてこれをここにしまったんだろう?
陽斗の手紙をもう一度開き、見る。
終わりの方の言葉がやはり気になった。
【俺は雫の本当の気持ちが知りたかった。
でも直接確かめる勇気がなくて
こんな手段になった。
女々しくてごめん。
雫の答えは、ちゃんと受け止めるから。
返事、待ってる】
…………
文面を眺めるうち、不安と葛藤してるような陽斗の心が見えてきて
思い出した。
あの日。
お茶をしてた時に陽斗が言ってた。
『俺は雫だけだよ。
雫はどうか分かんないけど』
あの時、妙な言い方に引っかかったんだ。
だから、不安にさせてる?と疑問に思った。
いくら写真のことは分からない素人のわたしでも感じられることはあった。
この写真には、
ーーーー想いが溢れてる。
撮った人の、ほとばしるような熱情が。
わたしはもう一度、朔斗を見つめた。
朔斗は茫然としていて、わたしの視線に気づくと
気まずそうに顔を逸らした。
陽斗はどうしてこれをここにしまったんだろう?
陽斗の手紙をもう一度開き、見る。
終わりの方の言葉がやはり気になった。
【俺は雫の本当の気持ちが知りたかった。
でも直接確かめる勇気がなくて
こんな手段になった。
女々しくてごめん。
雫の答えは、ちゃんと受け止めるから。
返事、待ってる】
…………
文面を眺めるうち、不安と葛藤してるような陽斗の心が見えてきて
思い出した。
あの日。
お茶をしてた時に陽斗が言ってた。
『俺は雫だけだよ。
雫はどうか分かんないけど』
あの時、妙な言い方に引っかかったんだ。
だから、不安にさせてる?と疑問に思った。
