輝く奇跡

「ただいまー!!」雪ちゃんだ…
「おかえりなさい。お母さん…雪ちゃん。」
あたしは言いづらそうにお母さんと呼んだ
「ただいまお姉ちゃん!」笑顔であたしに言う雪ちゃん…その笑顔は眩しい
「お母さんあたしもう寝るね…」
「どうして?雪の退院祝いしようと思ってるのに…体調悪い?」違うよ…雪ちゃんもいて麻衣子さんと裕介さんと雪ちゃんの笑顔を奪いたくないから…
「ちょっと疲れたの…ゴメンね。3人で楽しんでね」ほんとは違うんだ…みんなの輪に入れないんだよ。入りたくても『血の繋がり』それがあたしを狂わせるの…
「そう。残念だわでも今度また4人でご飯食べましょうね。」嘘だ…残念なんて思ってないくせに言葉だけ残すんでしょ
「うん。また4人で食べたいな」
だからあたしも言葉だけ残していくんだ