輝く奇跡

綾乃ちゃんが叫んでからすぐに拓人がリビングから顔を出した。
「おじゃまします!」「おぅ祐奈上がってこいよ。」「あ、うん」なんか緊張するなー
そのあと圭太の部屋に行き勉強をした
ガチャ…片付けをしていたら綾乃ちゃんが拓人の部屋に来た。「お母さんから連絡きてさっき事故で5人負傷者が運ばれてきて一人がすごく重体みたいで…手術するから二人とも今夜帰れないって。明日の朝も帰れないから弁当ごめんねって。」そっか…圭太のお母さんとお父さん総合病院の人だし…お父さんは医院長…お母さんはお医者さんだったはず…
やっぱり二人とも親がいないと不安だよね
「ねぇ今日あたし泊まっていい?明日の朝お弁当も作るし今からご飯だって作るよ!」
「でも!祐奈さんは勉強しにきたんじゃ…
それに親御さんだって…」
「大丈夫だよ。綾乃ちゃんも圭太もすごいね
でもそんな不安な顔してるのにほっとくなんてできないよ。圭太泊まってもいい?」
「本当にいいのか?祐奈せっかく両親共分かち合えるようになったばかりなのに…」
「分かち合えるようになったからいいんだよ
今まではこんなこと言えなかったし…今だから言えるの。」
「そうか…じゃあお言葉に甘えて泊まってもらおうかな…俺パン嫌いだから弁当作ってもらえて助かるし。」