「ごめんなさい。あたしほんとはずっといじめられてて去年生徒会に入って生徒会長と副会長がいじめを助けてくれた…でも今日入学式前に友達と喧嘩してあたしなんでかわかんないけど倒れて…それで入学式もですに帰ってきたの…
本当にごめんなさい…引き取ってもらってて
迷惑かけてるのに…こんなことまで迷惑かけて あたしもう家を出ます…一人で暮らします…」
そう言った…ずっと言えなかったいじめのことも全て言えた…良かった…
「馬鹿なこと言わないでちょうだい!家を出るなんて言わないで!あなたはいつも家でも笑わなかった。だから私たちがそばにいないほうがいいんだと思ってた…でも学校でそんなに苦しんでたなんてしらなかったわ。ごめんなさい…娘のことなのに何も気づいてあげられなくて
ねぇ祐奈私たちの本当の家族になりましょう…
あなたはいつも一人みたいな顔をしていただけど祐奈にはずっと私たちがいるから家族でしょ
頼りなさい…あとあなたに言ってなかったことがあるの。雪の病気ね治ったのよ。雪はもう入院もしないしこれからは四人で幸せに暮らしましょうね。祐奈!」お母さんが言ってくれたことすべてがあたしの心に響いた。
「ごめんさない…!お母さん」