ねぇ。

朝日が眩しくて、海がキラキラ眩しくて嫌気がさすほどこの景色が嫌いだ。
海のある街に引っ越してきて、私は毎日この景色を見てる吐き気がする。
苦しい。

今日もまた吐いてしまう…
誰にも分かってもらえないこの苦しみ。

あぁ、私は誰にも必要とされてないんだ。
そう思うと楽になる。
だから、今日も手首を切るの。切って切って切って
跡が消えないくらい、切って。

親からも、見放されてる私はいらない。
ねぇ。誰か私を愛して。

愛に飢えてる私はどうしようもないものくらい愛に飢えてる。