パンジーが降り注いで
橙色に染め上げる
掴めないのは その腕

同じリズムで歩きたい
消えてしまうよ このままじゃ
愛されるのが怖くて
わざと傷つかないふりをした



細い坂道をくだって
辿り着いた黒い海の底
溺れないように 掴む腕

孤独に触れたい
連れていって 遠くへ
誰も知らないの
君にしか映らない世界の姿



裏切りを許して
わかってる 償いじゃない
理由にならない
ふたりに何があったのかなど