それはまるで
家に鍵をかける仕種のように

ごく自然に
いつからか当たり前に

「そばにいるよ」
「そばにいて」

魔法のように
おまじないのように

繰り返していた日々が
今では懐かしい

あなたの幸福を願うのに
もう悲しみはないの