「コースにしようと思うんだけど、食べられないもの、ある?」
河合さんはメニューのなかからコースの乗っているページを開くと、私の前に見せてくれる。
指を差されたコース。値段が書いてないんだけど。。。
「・・・大丈夫です、けど、、、」
いくらくらいなんだろう?持ち合わせで足りるだろうか?
「じゃあ、このコースを2つ」
テーブルの横で待っていた店員さんに、メニュー表を返すと、まっすぐに私の顔を見る。
「今日もお疲れ様。バイトはいつまで?」
テーブルのお水に口をつけ、河合さんが微笑んでいる。
「25日から研修が始まるので、明日までです」
そう、学生ももう終わり。バイトも終わり。
すごく楽しいお店で、バイト仲間の子たちとも仲良しだったけど、社会人になるんだから仕方がない。
河合さんはメニューのなかからコースの乗っているページを開くと、私の前に見せてくれる。
指を差されたコース。値段が書いてないんだけど。。。
「・・・大丈夫です、けど、、、」
いくらくらいなんだろう?持ち合わせで足りるだろうか?
「じゃあ、このコースを2つ」
テーブルの横で待っていた店員さんに、メニュー表を返すと、まっすぐに私の顔を見る。
「今日もお疲れ様。バイトはいつまで?」
テーブルのお水に口をつけ、河合さんが微笑んでいる。
「25日から研修が始まるので、明日までです」
そう、学生ももう終わり。バイトも終わり。
すごく楽しいお店で、バイト仲間の子たちとも仲良しだったけど、社会人になるんだから仕方がない。

