お兄ちゃんの友達[完]

「あ、えっと・・・」

どうしたらいいのかわからず、何か言わなきゃと思うものの、何を言えばいいのかうまく言葉にならない。

「すぐじゃなくていいから。これから近くに住むことになるんだし」

ね?と笑い、早く食べないと!と時計を指して時間がないことをアピールされた。

本当だ!バイトまで時間がそんなにない!

あわててハンバーガーを口にいれ、ジュースで流し込もうとしたらむせてしまった。

「落ち着いて!」

立ち上がって背中をさすってくれる河合さん。

背中に当てられた手に、またどきどきしてしまう。

「ありがとうございます。」

おちついてジュースを飲みこみ、なんとか食べ終えることができた。