〜直也side〜

やばい!菜穂溺れてる!

「菜穂!」

2人はどうしたのか分からず動けずにいた。

でも俺には聞こえた。菜穂の助けてって声が。

急いでいくも菜穂の影が無い。

完璧に溺れてる!やばい早く探さないと!

すぐだったのか菜穂を簡単に見つけられた。

足には海藻が絡まっていてそれのせいで溺れたらしい。

急いで海藻をほどき菜穂を引き上げる。

「よかった…」

でも菜穂は気を失っている。

菜穂の浮き輪を使って陸に戻る。

息はしてるし大丈夫だろうけど…ちょっと急ごう!

とりあえず海の家に休憩室あるはずだからそこで休ませよう!

「一樹!俺が持ってきたビニールシートあるだろ?!それ海の家いってしいとけ!」

聞こえたのか急いで海から上がって海の家へ向かう。

俺も急いで菜穂を連れてかないと!

とりあえず浜の方には到着。

海の家いって急いで休ませよう!

息あるから大丈夫だろうから!

自分に言い聞かせながら菜穂を抱いて海の家に向かう。

海の家に着いてすぐに菜穂を寝かせる。

何か飲み物買ってきた方がいいか。

スポーツ飲料でいいかな。

とりあえずは一安心した。