心霊刑務所 初めましてのお時間

まあ、俺はこの二人の世話をしているわけだが、一つ忘れないで欲しいことがある。


   『三舎の囚人はすでに死んでいる』


このことさえ覚えていれば話にはついていけます。


「ほらよ」


持っていたおにぎりを六十三番に投げる。


もちろんのことおにぎりを顔面でキャッチする六十三番。


「いってーな!何しやがる!」


「渡してやっただけだ」


「まあまあ二人とも落ち着いて」


五十四番にとめられ喧嘩になる手前で落ち着き、六十三番はちょっと恥ずかしそうにしている。


(わかりやす....)