すると、


ドンドンドン!!!


牢屋の鉄のドアを叩く音が…


「健太!やばい!看守長が呼んでいるぞ!!何か俺たちに大事な話があるから、三分で来い、だって!!急げ!」


「えっ?そんなこと言われたって俺今起きたばかり…」


「いいから!」


そうやって俺を急かすのは美久。


一体大事な話とは何なのか…


全く想像できない。