「おお〜、よく来たな健太〜。早くこっちに来い。」


「は、はい…」


だって、来いと言われたから来たんだから。そう思いながら看守長の前に来る。


頬杖をついて俺を見上げる目はとても恐ろしく鋭かった。


「何で呼ばれたかはわかるよな?なぜあの部屋に行った。」


言っていいのだろうか?興味本位です、だなんて。