苦しい…


息が…できない…



その時、俺の前にあいつが現れたんだ。




「大丈夫?健太くん。」





グイっと体を引っ張り上げられ、水の上に出た。


「プハッ…!だ、誰だ?」


助けてくれたやつの方を向くと、


「助けてあげて、俺の前に誰だ?、かあ。」


金髪の髪の毛に、青色の瞳、メガネをかけているのにとってもチャラそう、背は結構高い、外国人みたいな人だった。