見ようかどうか、とても迷った。


これを見たら、後悔してしまう気がしたから。


しかし、まだ少年の頃の血がのこっているかのように、どこかワクワクしている自分がいて…


純粋な気持ちには勝てなかった。
ページをめくろうとした、



















「んっ?!」


ガッ!と後ろから口を塞がれ、気がついた時にはもう遅い。


意識が朦朧としてきて、いつの間にか深い闇の中に落とされていった。