心霊刑務所 初めましてのお時間

九番はそういうと、ドアを蹴り飛ばした。


大きな音をたてて俺の目の前に落ちてくる鉄製で作られたドア。


「それならいいでしょう?」


「...俺がここを通すとでも思ったか?」


ニコニコと歩み寄る九番。


「ううん、違うの。わかっているよ?君がそういう行為を認めてくれない人だって。」


「なら、今すぐ戻れ」


ぷくっと、頬を膨らまし、


「も~、話はちゃんと聞いてよ~。日本酒を持って来たら、面白い話聞かせてあげる。」


「面白い、話?」