心霊刑務所 初めましてのお時間

「えっ、あ、えーと…」


私たちの前にいたのは、眼帯をつけた少年だった。


「そろそろ戻る時間だから早く行かなきゃいけないので、君もそろそろ戻らないと行けないんじゃないかな?」


「ああ、確かに僕も戻らなきゃいけないね。今頃鈴ちゃんも探しているだろうな〜」


のんきに笑う少年は私たちを見てニッコリと笑った。


「華ちゃん久しぶり、何年ぶりかな?こうやって話すのは。」


「えっ?華ちゃんこの人と知り合いなの?」


そう言うと華の顔は真っ青になった。


「お、お兄ちゃん…どうしてここに…?」