心霊刑務所 初めましてのお時間

グジュグジュと、小さい触手が俺の腕を再生していっていた。


「大丈夫?清人くん」


何も考えられなかった。


なぜか頭が真っ白だった。


「清人くん?…またか…」


カインが言っている言葉もよく聞こえない。


急に吐き気がした。


喉の奥から何かがこみ上げてきて慌てて体を起こす。


ゴボッ…と、吐き出したのは大量の血。


吐いても吐いても、スッキリしない。


苦しくて床に寝転んだ。


「…ゆっくり休んでいいよ、お疲れ様。」


珍しく優しいカイン。


どこか表情が険しい。





























ガチャン…


どこかで扉が開く音がした。