心霊刑務所 初めましてのお時間

「お父さんは、俺のこと好き?」


「もちろん!亜依も清人も俺の大事な子供だよ。」


頭をポンポンしてくれて嬉しかった。


「お母さんもいつも頑張ってて少し疲れているんだ。だからあまりお母さんのこと嫌いにならないであげてな?」


「うん!」


お父さんがそう言うから


お母さんのことを嫌いにはならなかった。


でも、それでも少しも良くならない暴力は俺を苦しめていくだけだった。

















夢を見たんだ


俺が死ぬ夢


泣いていた…?


なんで?


俺は泣いていたんだ?


きっと死んだら楽になれる


この嫌な日々から抜け出せる
















何かが俺の足を引っ張ってくるんだ。


逃さない…