まさかのお願いに固まった。沢田を学校に来るように説得しろだなんて無理に決まってる!!
隣の席というだけの縁なのになぜ…。
「俺も何度も来るように言ったんだが、行きた
くないの一点張りでな。何か来たくない理由があるんだろうけど何も話してくれないんだ。」
「それは分かりましたけど、何故私が説得役なんですか?先生が言ってムリなら私だってムリですよ!そんな責任重大なこと出来ません!」
そうだ。不登校児を学校に来させるなんて、そんな難しいことできるはずがない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…