確かに聞こえたその声・・・・ それは俺が待った君の声・・・ みんなが待った君の声・・・ 俺は窓に駆け寄った。 「らーん!!!!!!」 俺は窓から君の名前を呼んだ。 「こーうーきー!!!!!」 ドサッ。 バンッ。 藍は空から飛んできた。 俺はそんな藍を受け止めた。