「一ノ宮さん、良かったら同じグループにならない?」


−え、その子誘うの?
不安そうにりりかちゃんが制服を引っ張ってきた。

−噂は噂、良く知らないんだから知れば良いんだよ。


「どうかな、一ノ宮さんと友達になりたいんだけど。」

「。。良いけど。」

そっけない返事だったけれどこれで5人グループになった。
名前を書いて、先生に提出する。