卓也からの連絡が日に日に減っていった。

そして、あたしのメンタルも崩れていった。


やっと、連絡が取れ卓也が
新宿にいることを知った。

卓也が泊まっているホテルに行った。

そして、会うなりセックスをした。
初めてしたときと同じようなセックス。

でも、ひとつだけ違っかった。

「 お前、なんで泣いてるの? 」

あたしは、泣いていた。

久々に会って、すぐセックス。

この時、あの時の店長の言葉が実現した。

あたしはただの「 セフレ 」だった。