専門を辞めると決めて
親と話すことになった。

親からの一言

「 実家に帰って来なさい 」

そんなのわかってた。

あたしは、帰る気なんて
さらさらなかった。

「 帰って来なさい 」「 帰らない 」の
言い合いでここで負けたら
東京には戻ってこれないと思ったから
号泣しながらも残る意思を伝えた。