嘘みたいな日常




オーナーさんのお店に
お客さんとして初めて行った日。

そこの従業員のバースディーだった。

田舎から出たてのあたしは
ベロベロな上に、何が気に食わなかったのか
誕生日の従業員に喧嘩を売る始末。

あの頃のあたしを聞いたら
みんな揃って言うのが

「 最悪 」

その一言だった。


その時、唯一話を聞いてくれた人がいた。
今でもその人とは付き合いがある。
あたしの、精神科医的存在だ。

その人の名前を「 ゆーくん 」としよう。


キャバクラの方は
どんどん慣れていった。

お酒も慣れてきて
お客さんも増えていった。