へくしゅん…ジュルジュル
黒髪ロングヘアに色白の肌可愛いさ自覚無し星輝高校3年の仲村夢叶
花粉症って本当に辛い。早く春も夏も秋もぶっ飛ばして冬にならないかなー
何て思っていると
「花粉症どんまい」と声をかけてきたのは
太陽に程よく焼けた肌に、茶髪のショートカットが良く似合う美少女は幼なじみであり
私の唯一の親友青山美咲

約束している訳じゃ無いけどいつの間にか
毎日一緒に学校に行ってる。そんな当たり前の事でもとっても嬉しかったりする

「ねぇ、夢叶聞いてる?」
「ごめん聞いてなかった、どうしたの?」
「はぁ…だーかーらー
クラス一緒になれたらいいね」
「うん!!」