世界『ラニ』にはエルフと人間が住んでいる。人間はエルフがこの世界に降り立った後、戦乱と成り果て人間はエルフに負けた。そしてエルフが世界を仕切るようになった。それからして、エルフにふたつの族が産まれた。それは、光を操る『ケオ』の1族。
そして、闇を操る『エレ』の1族に別れた。
彼らは意気投合する事は無かった。そのためか、それぞれ領地を創り、数世紀平和となったが、ケオの1族が天界に住む天使と契りを交わし、エレの1族に宣戦布告をした。そして、エレもまた闇の力を用い、悪魔との契りを交わし始め、そして戦争となった。
季節が一巡りしてもその争いは収まることが無く、五世紀経とうとしていた。
そして、ケオとの戦乱に勝つ為、エレの1族の王が悪魔の王と契約を結ぼうとしていた。