天才スイッチ毒舌少女~新選組にタイムスリップ~

芽「良いよ?斬れば?それで貴方達は満足でしょ?


間者かもしれない心配も無い。


殺したら、私の死体は燃やすでも何でもして全て綺麗さっぱり忘れれば良い。


それで皆納得するだろ?

皆私なんて...必要としてないし?」


呆然とした皆の顔を見て、少し下を向いた。



沖「...話して、くれない?」



私は小さく頷き、そうしてゆっくり口を開いた。

何で話したのかなんて、自分でも分からない。


もうどうにでもなれとでもなってたのかな?



離婚した両親達。私は母に引き取られた。



でも、父に似ていた私は、いつもの様に殴られ、蹴られ、ボコボコにさせられた。


『お前が生まれて来なければ...私は自由だったのに...!!』