「やっぱりか。君の瞳は印象的だったからね。カナが誰かと一緒に来たのは初めてだったし。」 “EDUTILOS”のマスター。 そうだ。 まだ、あそこがあった。 目の前のマスターが希望の光なんかに見え始めた俺は、お前にどれだけ会いたいのかを実感させられる。 「今日は店休みなんすか?」 「これから開けるよ。なんせ、営業時間が決まってないもんだから。」 「行ってもいいっすか?」 「もちろん。大歓迎だ。」 気のいいマスターの存在に救われた俺は“EDUTILOS”へと向かった。