叫べ、叫べ、大きく叫べ!


只今、朝立てた計画を遂行中。


屋上は立ち入り禁止らしいけど、それは建前で、鍵はかかっていない。


それを知ったのはこの高校に入学して1週間経った頃だったかな。


あれから2年経つんだな、と呑気に振り返ってみる。


指定位置は梯子を登ったところ。
私のお気に入りだ。


高いところはあまり好まない。
たぶん苦手な方だと思う。

でも空が近いから好き。


特に雲。
流れていく雲が好き。


今日は灰色の多い雲ばかりだ。


それでも楽しい。


なんでかな。
空を見上げるようになったのは。
雲の流れを目で追うようになったのは。


その答えなんてきっと簡単だ。


少しでも嫌な思いを流してほしくて、何も考えずに過ごしていたいと思っての行動だ。


そう。ほんの少しでいい。
正直にいえば、全て流したい。

でも、それは出来ない。


また家に帰れば通常の色に染まってしまうのだから。


せめて、いま、この時間(とき)だけ、澄んだ心にさせてと流れる雲をみて願ってる。