叫べ、叫べ、大きく叫べ!


こんな自分が嫌になる。


なんでいつもこんな考えにたどり着いてしまうのか。


もっと気楽になんでも吹き飛ばせるような強い心がほしい。


何度願っただろう。


変えたくても変えられない自分の姿を。


こんなひねくれ者になるなんて昔の私は思わなかっただろう。


毎日が幸せで、笑っていて、家族みんな揃ってご飯食べて――そんな生活を、日々を過ごしていると、あの頃の幸せに思えた自分は想像していた。


だけど、現実はそう甘くなかった。


冷たくなる家の中。

2人の怒鳴る声。

私たちにヤツ当たる言葉。

それを黙ってただ全てを吸収する私たち。

歯向かうことなんて出来ない心の弱さ。


全てが私を暗闇に引き込む。


ついには、生きることさえ何の意味を示しているのか分からなくなってしまって、感情だって分からなくなってしまった。


“可哀想”


そう思われても仕方ない。

だって事実。


だから、笑顔でいられる人を見るととても羨ましんだ。

そして、泣きたくなる。無性に。


こういう時だけ、感情が露になるのがひどく悲しい。