「実は、さ。……今日のプラン、友達と一緒に考えたものなんだ。ここに行けば、間違いなくミャーが喜ぶはずだからって言われてさ」
「そうだったんですか」
どんな友達か気になるけど、センスは抜群だと思う。だって本当に今日一日、楽しかったから。
最寄駅に到着し、改札口を抜けて南さんと肩を並べ、パーキングへと向かっていく。
「最初はさ、今日のプランどう?って聞かれたとき、絶対ミャーは喜ばないって思ってた。でも、友達に絶対喜ぶからっって後押しされて。……不安だったけど、今は友達を信じてよかったって心から思うよ。今日はミャーの可愛い笑顔をたくさん見られて幸せだった」
さり気なく言われたセリフに胸をギュッと鷲掴みされてしまい、たまらず足を止めてしまう。
南さんはどこまで本気なのかな? 私のことを可愛いなんて言ったり、結婚したいって言ったり。
「……ミャー?」
足を止めた私に気づいた南さんも足を止め、戻ってきてくれた。そして「もしかして疲れちゃった?」と心配してくれる。
「そうだったんですか」
どんな友達か気になるけど、センスは抜群だと思う。だって本当に今日一日、楽しかったから。
最寄駅に到着し、改札口を抜けて南さんと肩を並べ、パーキングへと向かっていく。
「最初はさ、今日のプランどう?って聞かれたとき、絶対ミャーは喜ばないって思ってた。でも、友達に絶対喜ぶからっって後押しされて。……不安だったけど、今は友達を信じてよかったって心から思うよ。今日はミャーの可愛い笑顔をたくさん見られて幸せだった」
さり気なく言われたセリフに胸をギュッと鷲掴みされてしまい、たまらず足を止めてしまう。
南さんはどこまで本気なのかな? 私のことを可愛いなんて言ったり、結婚したいって言ったり。
「……ミャー?」
足を止めた私に気づいた南さんも足を止め、戻ってきてくれた。そして「もしかして疲れちゃった?」と心配してくれる。



