「私、南さんのことが好きです! 会えなくなるなんて無理です」
「ミャー……」
「この前のことが私ずっとショックで、南さんにプロポーズ取り消させてって言われたとき、何も言えませんでした。自分でも自分の気持ちは整理つかなくて。……。なにより怖かったんです。また南さんに信じてもらえなかったらどうしようって。想像するだけで辛くて怖くて、臆病になってしまって……」
南さんは口を挟むことなく私の話に耳を傾けてくれている。
「だけど会えなくなるって聞いて、居ても経ってもいられなくなってしまいました! 南さんに会えなくなるのは嫌なんです」
胸の内を伝え更に一歩、歩み寄り彼との距離を縮め至近距離で伝えた。
「私たち、まだ出会ってたった数ヵ月です。お互いのことで知らないこといっぱいあると思います。それなのに信用し合う関係なんて築けなくて当然です! 南さんが私を疑って当たり前です!!」
そうだよ、知らなくて当たり前だ。なのにどうして私は臆病になっていたんだろう。
「ミャー……」
「この前のことが私ずっとショックで、南さんにプロポーズ取り消させてって言われたとき、何も言えませんでした。自分でも自分の気持ちは整理つかなくて。……。なにより怖かったんです。また南さんに信じてもらえなかったらどうしようって。想像するだけで辛くて怖くて、臆病になってしまって……」
南さんは口を挟むことなく私の話に耳を傾けてくれている。
「だけど会えなくなるって聞いて、居ても経ってもいられなくなってしまいました! 南さんに会えなくなるのは嫌なんです」
胸の内を伝え更に一歩、歩み寄り彼との距離を縮め至近距離で伝えた。
「私たち、まだ出会ってたった数ヵ月です。お互いのことで知らないこといっぱいあると思います。それなのに信用し合う関係なんて築けなくて当然です! 南さんが私を疑って当たり前です!!」
そうだよ、知らなくて当たり前だ。なのにどうして私は臆病になっていたんだろう。



