「太陽くんとはもう話すのやめてくれる?」



その瞬間、白浜さんの大きな可愛い瞳は、
大きな凶器に変わって、私の胸を貫いた。

物凄い迫力。


「で、でも、私、太陽と2人で、実行委員しなきゃならなくて」



「いいじゃん別に。好きじゃないんなら、嫌われたっていいじゃん」


白浜さんは、私を見つめる。

悪意を込めて。