「もしかして、影くんとデート!?」

「_え!そ、そんなわけないでしょ!」

冷や汗が額を伝う。

「えーでもー、ひまり、影くん好きだったじゃん」

「そうだけどー」

そんな話をしながら、なぜか私はベンチを立って
2人について行っていた。

隠していても仕方ない。


「私、太陽と来てるんだ」