周りから、なにか冷やかしの声が聞こえるけど気にしない。

親の目も気にしない。

太陽ならなんだっていい。

そう思えた。


太陽は全部分かって、私を助けてくれた。

「ありがとう」

太陽は少し照れる。

「ちょっとずるいけど、これで一応、
【青色のハチマキをした男子】だからな」

「そうだね」