影と太陽に挟まれて

「園田さん達も借り物競争?」

そう、寄ってきたのは白浜さんだ。


「う、うん」


あれ以来、白浜さんとは話していない。

出来るだけ避けてきた。

「ホントに!?じゃあ、一緒に頑張ろうねっ♡」

語尾にハートマークまでつけて笑ったその顔を、私はまだ信用できない。

白浜さんの髪がふわっと舞って、青色のハチマキがキラキラ
光った気がした。