オレは後ろを振り返った。 ―そこには… 「げっ…」 学年一ブサイクな女、羽左 由良が立っていた… 「啓くん…今日のお昼休み、屋上まで来てくれるかな…?待ってます♪」 そう言ってブサイク女…いや、羽左 由良は去っていった… これって告白…だよな? しかも、あのブサイク女に!? 羽左 由良とは…学校でも有名なブサイク。 何度も男に告白してはフラレる、フラれ常習犯。 まぁ顔も顔だし…ね。