時を越えての人助け

「実は...」
利子が言うには、
もうすぐあるお祭りのようなもので、
力自慢があるらしい。
村から毎年、
一人は必ずでなければならない。
だが、今でさえも暑く、
これからもっと暑くなると言うのに、
殿様を喜ばすためだけにやるなんて。
なにも悪くないのに、
相手を殴ったりして、
倒さなければいけない。
そのせいでいままで、
死者がでたこともあった。