時を越えての人助け

「香、優のことが好きなのか?」
若は、香が優の寝顔を見つめる目が、
子供をみる目ではなく、
恋人を見つめる目に似ていて、
香にたずねた。
「さあな」
香はそっと、
優の顔にかかった前髪を
耳にかけた。