たった一言言えたなら 少し未来は変わったのかな

ずっとずっと夢を見ていた

それは

本当で

幻で

現実で

嘘で

美しくて

浅ましい

目覚めたくなくて

目覚めたい

そんな夢

あなたが隣で笑うだけで

私の心は苦しくなる

あなたが泣きそうになるだけで

私も一緒に泣きたくなる

ほんとはほんとは大切で

ずっとずっと守りたくて

だけど素直になれないこの気持ち

君の隣は私じゃない

だけど君の隣がいい

たった一言言えたなら、未来は少し変わったのかな

君の知らない夢を見た

それは

甘くて

苦い

切なくて

歯がゆい

投げ出したくて

大切にしたい

雨ばかりで

晴れの日を待ってる

君のいない世界

そんなものがあるとしたら

そこは闇に閉ざされた場所になる

もしもうあなたがいないのなら

いっそ全ての光が消えてしまえばいい

春の風

夏の光

秋の雨

冬の霜

こんなにも世界は美しいのに

私はまた言えなかった

たった一言言えたなら、きっと未来は変わってた

大切な人は1人でいい

想い出す人は1人でいい

世界が終わる そんな時にあなたがそばにいて欲しいと私を想い出してくれる

そんな人になりたかった