誰よりも遠い貴方…







エマ「言いたくなかったらいいんだけどさ♪
言いたくなったら聞くよ♪」


シオ「エマ…ありがとね♪」





本当はこの時点でエマに言っとけば
良かったのかもしれない…



そしてら歯止めがかかったのかもしれないのにね…







歯止めが利かなくなるのは
この数時間後の事だ。







エマが心配してくれた事で
自分自身が忘れようとしていた
ハルサンの事が
ずっと頭から離れなくなった。




そして、またも私はアルコールを浴びるほど
飲んだ。