「えっ!優さんの知り合いっすか!?」

「知り合いじゃなくて、彼女な」




下っぱの発言に言葉を返すとみんな集まってきた

姫にしなかったことに驚いてるんだろう





「川崎 璃咲です。優くんの...彼女です。」





照れたように言う璃咲

目が助けてと訴えていたけど、首を傾げればちゃんと言い切った


そして、下っぱたちに俺たちは質問された





「なんで姫にしないんですか!?」

「この子は守ってもらうような子じゃないから」

「えっと...私、【燈華】の副総長・〈璃華〉です」

―「「えっ!?」」




璃咲が言えば、驚いて言葉を失う下っぱたち

璃咲はからからと笑っていた