すると、璃咲ちゃんは立ち止まって



「璃咲ちゃん?」




顔を覗き込むと真っ赤に染まった璃咲ちゃんがいた


ちょ、待って

俺期待しちゃうんだけど?




「り、さちゃん?」

「み、るな、ばか」




顔を覆ってそんな可愛いことを言う璃咲ちゃん

いや、まじで可愛いんだけど

え、俺どうすればいい?


そう思ってたら歩き出した璃咲ちゃん





「璃咲ちゃん、」

「なに!?」




振り向いた彼女の腕を引っ張って耳元で囁く

















「好きだよ」