【向日葵 side】


俺が告って姫華と付き合うことができた。

あれからずっと俺の部屋にいて、我慢するのもキツイ

今はキスで我慢しねぇと

そう思ってたのに…

姫華がさっきから誘ってくる


「ねぇ、向日葵!ちゅーしてよぉ!!」


いつからこんな積極的になった?

なんも俺教えてねぇし


「一緒に寝よー!」


こんなことばっか言ってくる

だからもうそろそろ我慢の限界が…



そう思ったから姫華を家まで送ることにした

姫華が悲しんでる…

笑顔にしてやらねぇとな


「姫華?」

「なに?」


姫華が俺の方をみた瞬間

俺は自分の好きを伝えるような甘いキスをした


「はぁっ…向日葵?」

「好きだよ」

「ひめも好き!」


やっぱ俺は姫華に負けました