「美春が今考えてること、当ててやろうか」
「わかんないと思うよ」
「たぶん、『元カノとどんな風にクリスマス過ごしたんだろう』かな、当たってんだろ」
やっばり、竣くんにはかなわない。
嘘やゴマカシじゃなくて、本音をぶつけないとダメなんだ。
「当たり」
「俺、高校の後輩と2年くらいつきあってたけど、金もなかったからイルミネーションを見に行ったくらいだな。
美春は?」
「・・・私は、竣くんが初めての彼氏だから」
「マジで?
超うれしいんだけど。
俺、こんな見た目だからチャラく見られるけど、今までつきあったのってその一人だけだから」
そうだったんだ。
ホッとしたような気もするし、元カノとのことが気にもなった。
元カノとは、キスしたんだよね。
元カノとは、最後までしたよね。
どうして私には、何もしないの?
「わかんないと思うよ」
「たぶん、『元カノとどんな風にクリスマス過ごしたんだろう』かな、当たってんだろ」
やっばり、竣くんにはかなわない。
嘘やゴマカシじゃなくて、本音をぶつけないとダメなんだ。
「当たり」
「俺、高校の後輩と2年くらいつきあってたけど、金もなかったからイルミネーションを見に行ったくらいだな。
美春は?」
「・・・私は、竣くんが初めての彼氏だから」
「マジで?
超うれしいんだけど。
俺、こんな見た目だからチャラく見られるけど、今までつきあったのってその一人だけだから」
そうだったんだ。
ホッとしたような気もするし、元カノとのことが気にもなった。
元カノとは、キスしたんだよね。
元カノとは、最後までしたよね。
どうして私には、何もしないの?


