夕立に会いましょう



──あぁもう。

何が決定打だったんだろう?



「〜〜っ……うわー、一目惚れかぁ……」



こんな事、あるんだなぁ、と赤いだろう頬に手を当てながら呟く。


優しげに、くすりと笑う姿なんか思い出すと、更に顔が熱くなったり。


羽島くん。



どうやらあたし、君に恋をしたようです。



スキップを一旦止めて。立ち止まって。


何だか、くすぐったくて、とりあえず走った。